Office Excel Add-in for SQL Server Analysis Services その1
以前の投稿 (SQL Server 2005 と BI (ビジネスインテリジェンス) その2) で触れました Excel のビジネスインテリジェンス機能を強化するためのアドインを紹介していきます。
アドインの名称は Office Excel Add-in for SQL Server Analysis Services です。
ダウンロードはこちらから可能です。
Excel 2002/2003 Add-in for Analysis Services SP1 のダウンロード
このアドイン、実際に使ってみると Excel 標準のピボットテーブルと代わり映えがしないというのが第一印象になると思います。
Excel 標準のピボットテーブル
Office Excel Add-in for SQL Server Analysis Services を利用した分析画面
しかし、標準のピボットテーブルを使った分析に比べ、よりリッチな出力を得ることが可能となります。
たとえば、分析中の領域に行や列の挿入が可能となります。
ピボットテーブルの場合ですと、ピボットテーブルが表示されている領域は特殊な固定の領域ですから、行や列を追加したくてもそれは不可能です。分析中の領域にユーザー定義の領域を挿入したくても無理なのです。
ピボットテーブルに行や列の追加は不可能
Office Excel Add-in for SQL Server Analysis Services の場合でも、標準の状態ではピボットテーブルによく似た特殊な領域が表示されますから行や列の追加は不可能です。
しかしこのアドインは [自由形式に変換] という機能でこれを実現します。
[自由形式に変換] メニュー
自由形式というのは Excel 本来のプレーンなセル形式のことで、この形式に変換することで特殊な形式では不可能だった操作が可能となります。「ただの普通の」セル形式に変換されるわけですから、行や列の追加だけでなく、Excel が本来持っている機能は何でも使えます。
自由形式で編集が自由自在