Access への批判に対して思うこと
Access はボロだという批判を時々耳にします。
実際、開発作業の結果をソースコードとしてテキストで持つ開発環境ではないので、構築したシステムの見通しが悪くなりがちで、デバッグが困難だったりします。
しかし、批判をする人はこの製品が Office ファミリのパーソナルデータベースソフトだという位置づけを無視して複雑なアプリケーションを構築してはいないでしょうか。
確かに Access というソフトはとても高機能なので、開発者がその気になれば設計が複雑で高度なデータベースアプリを構築できます。
けれど私は Access の素晴らしさは、複雑でない、気楽に実装できる規模のデータベースアプリでこそ発揮されるのだと思っています。
複雑で高度なシステムを構築する必要があるなら、より良い選択肢は他にあります。
やはり、Access という製品が想定する使い方をしてこそ高い生産性を引き出せるのだと思います。
スタンドアローンな環境で Jet データベースエンジン と DAO を組み合わせたときのパフォーマンスは今でもバリバリの一級品だと思いますし、帳票機能もなかなか素晴らしいと思います。
RDBMS とアプリケーション構築の勉強が一度にできるおいしい製品でもありますし、そういう製品のブライトサイドを活かした使い方をしたいものです。