Visio 2007 : Visio でデータ分析

Office System 2003 まではデータ分析と云えば Excel の専売特許という雰囲気でしたが、Visio 2007 には絵を表示することが得意なソフトだという点を生かしたデータ分析の機能「ピボットダイヤグラム」が搭載されました。

SQL Server 2005 Analysis Services で作成したキューブ (CUBE: 多次元データベース) を利用するピボットダイヤグラムの作成方法を紹介します。

  1. Visio 2007 を起動したら [ビジネス] カテゴリーから [ピボットダイヤグラム] テンプレートを選択して [作成] ボタンをクリックします。
  2. [データ選択ウィザード] が表示されたら [Microsoft SQL Server Analysis Services] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。
  3. [データベース サーバーに接続] 画面では [サーバー名] と [ログイン時の証明] を適切に入力して [次へ] ボタンをクリックします。
  4. [データベースとテーブルの選択] 画面ではこれから接続するキューブ (CUBE) を指定して [次へ] ボタンをクリックします。
  5. [データ接続ファイルを保存して終了] 画面で作成した接続情報に任意の [ファイル名] を付けて保存します。[説明] や [フレンドリ名] を付けて接続情報を分かり易くしておくことも可能です。[完了] ボタンをクリックします。
  6. 新たに [データ選択ウィザード] が起動します。[データ接続の選択] 画面では先ほど保存した接続情報を指定します。[次へ] ボタンをクリックします。
  7. 正常にインポートされたことを確認したら [完了] ボタンをクリックします。
  8. Visio の図面が表示されました。[ピボットダイヤグラム] ツールバーが表示されていることを確認してください。また、画面の左側、本来であればステンシルが表示されている領域にキューブのディメンション (Dimension: 分析の切り口となるデータ) やメジャー (Measure: 分析用の定量化や集計が可能なデータ) が並んだ [ピボットダイヤグラム] ウインドウが表示され、Excel のピボットテーブルに似た雰囲気になっていることを併せて確認してください。

次回はピボットダイヤグラムの操作方法を紹介します。

Published 月, 11 13 2006 15:09 by Ryosuke Uemoto

Comments

# re: Visio 2007 : Visio でデータ分析

この機能追加は知りませんでした。

今まではExcelシート埋め込みで対応してました。

>次回はピボットダイヤグラムの操作方法を紹介します。

楽しみに待ってます。

でもueさんはこのところ何となく忙しそうに思えるので無理しないでくださいね。

2006年11月13日 23:09 by backdoor

# re: Visio 2007 : Visio でデータ分析

>>backdoorさん

このところバタバタしていて更新が滞っています。スミマセン...

この新機能から Visio が Office "System" の一員であることを確認できますね。

# Visio 2003 にもサーバーと連携する仕組みはありますが、あまり目立っていませんでした。

2006年11月14日 16:41 by Ryosuke Uemoto

# Visio 2007 : Visio でデータ分析 その2

Visio 2007 : Visio でデータ分析 の続きです。 前回は SQL Server 2005 Analysis Services で作成したキューブ (CUBE: 多次元データベース) を

2006年11月17日 17:47 by Hello Another World!