9月 2007 - Posts

Windows Server 2008 RC 0 が公開されたのでインストールしてみました

Windows Server 2008 のベータ段階が終了し、いよいよ RC (Release Candidate: 製品候補版) が公開されました。

既にマイクロソフトのサイトから ISO イメージをダウンロードできるようになっています。

早速ダウンロードして VMWare にインストールしてみました。

インストールのテストに用いた環境は以下の通りです。

  • VMWare Workstation 6.0
  • Athlon 64 X2 3200+
  • 2GB RAM (VM に 512MB 割り当て)
  • 80GB 7200rpm HDD (VM に 16GB 割り当て: 事前割り当て無し)

この環境で完全インストール(サーバーコアではないという意味)が完了するのに約 20 分かかりました。

ログイン後 5 分が経過した時点で約 320MB のメモリを消費していました。

仮想マシンの C ドライブはインストール直後に 11.7GB が消費されていました。

Windows Server バックアップ 機能で LAN (100Base 接続) のファイルサーバに サーバー全体 をバックアップしたところ、11.7GB の C ドライブを 14 分でバックアップできました。
また、バックアップの結果作成された、拡張子 vhd のイメージファイルはサイズが 6.07GB まで圧縮されていました。

私が前回試用したのは Beta 2 でしたが、今回の RC 0 は体感で分かるほどキビキビ感が向上しています。

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Infopath には入力に特化した無償版が必要なのではないか

Infopath は入力フォームを扱うための素晴らしいソフトウェアです。

ただ、私感として、特に小規模の企業には未だ浸透していません。
その理由のひとつに導入コストの問題があると思っています。

Infoparh を使えば入力フォームを手軽に作成できますし、既成の入力フォームに値を入力する際にも Windows Sharepoint Services などサーバサイドの技術との連携で威力を発揮します。

ただ、Office System を構成する製品である Infopath は当然ながら有償の製品であり、マイクロソフトの参考価格は 24,800 円となっています。

Infopath を入力フォームの作成プラットフォームとして捉えれば破格と云ってもよいくらい廉価に設定されてはいますが、開発者以外の殆どのユーザーは Infopath で入力フォームを開発することはなく、ただフォームに必要事項を入力するためのソフトウェアとして利用するに留まるでしょう。

そうであるが故に、「情報を入力するだけのために2万円も3万円も払えないよ」という声が上がります。

ソフトウェアの価格を簡単そうに「タダにしろ」というのはおかしいのですが、Infopath の素晴らしさをより多くのユーザーに実感してもらうためには入力に特化した無償のバージョンが必要なのではないかと思いました。

たとえば Adobe は LiveCycle という戦略の中で PDF フォーマットをフォームソリューションとして推していますが、その Adobe は入力フォームの作成に有償の LiveCycle Designer を用意し、閲覧と入力には無償の Adobe Reader を用意しています。

そして Adobe Reader は十分に普及しており、 LiveCycle のユーザー側の基盤は気づかない内に整っていることになります。

翻って Microsoft の Office System では、たとえば Access にはランタイムという無償の実行環境が用意されています。
Access の世界では、Access というソフトウェアを必要とするのは基本的には開発者だけであり、Access で開発されたシステムを利用するユーザーの環境には Access のランタイムが配置されていれば良いわけです。

このモデルは合理的ですし、ランタイムが無償であるという特徴から Access は小規模の利用者にも親しまれています。

Infopath にも Access の様にランタイムモデルを採用して、入力専門のユーザーが導入にハードルを感じないようになれば、Windows Sharepoint Services と Infopath とを組み合わせたソリューションはもっと沢山の人々を幸せにできるのではないかと思います。

Posted by Ryosuke Uemoto | 2 comment(s)
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